人気ブログランキング | 話題のタグを見る

細葉波斯菊(ホソバハルシャギク)

細葉波斯菊(ホソバハルシャギク)_d0065837_9412841.jpg

細葉波斯菊(ホソバハルシャギク)はキク科ハルシャギク属の多年草である。
原産地は北アメリカの南部である。
学名のコレオプシス・グランディフローラでも流通している。
草丈は50~70センチくらいである。
茎は直立をし、わずかに毛が生える。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は8~9月である。
条件さえ合えば周年開花をする。
茎先につく花(頭花)の色は黄色ないしオレンジ色である。
真ん中に筒状花があり、周りに舌状花がつく。
舌状花の先にはぎざぎざになる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Coreopsis はギリシャ語の「coris(南京虫)+opsis(似た)」からきている。そう果の形が南京虫に似ているということで名づけられた。
種小名の grandiflora は「大きな花の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Coreopsis grandiflora


★鮮やかな黄色の花を豪快に
 咲かせば花壇は大賑わいし
細葉波斯菊(ホソバハルシャギク)_d0065837_9415448.jpg

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



by ryudesuyo2 | 2012-09-19 09:44 | 9月の花
<< 白花亀葉引起し(シロバナカメバ... 紀伊仙人草(キイセンニンソウ) >>