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デンドロキルム・クーテシー

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デンドロキルム・クーテシーはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はフィリピンである。
標高1200~2000メートルの湿った森に生える着生種である。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
垂れ下がった穂状の茎に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、クリーム色の花をたくさんつける。
花径は1センチくらいである。
花はよい香りがする。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の cootesii はオーストラリアのラン愛好家「クーテス(Jim Cootes, 1950-)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Dendrochilum cootesii


★垂れ下がる花茎とても重そうだ
 小さいけれどずっしり咲いて


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植物図鑑
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花・ガーデニング
by ryudesuyo2 | 2014-01-16 17:05 | 1月の花
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